小野郷は京都市北区の北部山間地にあり、京都市街を起点とする国道162号線を北上し、紅葉の名所として知られる高雄、銘木北山杉の名産地である中川を越えたところに位置しています。小野郷は、国道沿いに家が集まる「小野」地区と、田園風景が広がる「大森」地区の二つからなり、人口は150人ほどで面積は東京都港区より少し広いくらいですがほとんどを山林が占める自然豊かな山村集落です。
古くより木材、薪炭、松明などの供給地であったように林業が主幹産業の地域で、近年の高度経済成長期では北山杉の産地の一つとして栄え、今も整列した杉林や丸太の天日干し風景が見られます。京都市が指定・登録している有形文化財や寺社仏閣、旧跡が多く点在しており、街では見られない京都の歴史を感じる地域です。





